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2度の失敗、社員の解雇 スラックCTOが語る困難の乗り越え方

2017年12月18日 07時35分 (2017年12月19日 16時26分 更新)
すっかり気温が下がった11月下旬、彼は半袖短パン姿で現れた。「寒くないの?」と聞くと、「全然寒くないよ」と笑顔を見せる。シリコンバレーから来日した彼の名は、カル・ヘンダーソン。いまや社内チャットツールとして、日本でも多くの人に利用されているSlack(スラック)の共同創業者兼CTOである。

彼は元々、ゲーム開発者としての活躍を夢見ていた。しかしその道は険しく、結果的にゲームではない、2つの大ヒットサービスを”生み出してしまった”のだ。そのうちの1つが写真共有サービスのFlickr(フリッカー)、もう1つがスラックである。

「今はスラックが大好きだが、当時は複雑な気持ちだった」とカルは語る。カルは2度の方向転換を経て今に至る過程の中で、何を考え、行動してきたのか。



──スラックの共同創業者兼CEO、スチュワート・バターフィールド氏との出会いはハッキングがきっかけだとお聞きしました。

そうです。2001年頃、私は『Neverending』というゲームの大ファンでした。私は元々プログラマーで、このゲームを見たときに、「これこそ私が本当にやりたかったことだ」と感じ、調べたところそのゲームを作っていたのが、スチュワートの会社だったのです。本当に彼と一緒に働きたいと思ったので、私はハッキングをして彼の会社のメーリングリストに侵入し、「私と一緒に働くべきだ」と彼を説得しました。さすがに説得は難航しましたね。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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