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「中古マンション」「空き家」「事故物件」…5つのキーワードで2017年不動産市場を振り返る

2017年12月27日 07時55分 (2018年1月19日 18時44分 更新)

今年も残りあとわずか。今回は不動産取引から世の中で注目された事件まで、5つのキーワードを元に2017年の不動産市場を振り返ってみます。「2018年の市場予測はこちら:「勝ち組・負け組」はっきりと? 2018年の不動産市場を5つのキーワードで予測」

私が挙げるキーワードは以下の5つです。

【今年の注目5大キーワード】
キーワード1:中古マンション
キーワード2:下町
キーワード3:空き家
キーワード4:事故物件
キーワード5:地面師

早速、一つずつ見ていきましょう。

キーワード1「中古マンション」:初めて新築マンションを上回る

2017年は、中古マンション成約数が統計上初めて新築マンション発売戸数を上回りました。
要因の一つとして、まず国が「住生活基本計画」において2025年に中古住宅流通市場規模を 8兆円へ、リフォーム市場を12兆円へ、合わせて20兆円規模へ拡大する目標を掲げ、補助金提供など各種の方策を打ち出している影響があります。

中古人気に火がついた理由は、なんといっても2000~3000万円もの価格差。それだけの金額差があるなら、中古を買って思い通りにリフォーム・リノベーションしたほうがお得だ、といった向きがで始めたこと。それに応じて業界にも中古やリフォーム・リノベーションを手がけるプレイヤーが増加したことなどがその理由です。そもそも欧米など日本以外の先進国では圧倒的に中古住宅流通の割合が多いのですが、日本も、ようやく他の先進国同様の不動産市場に転換を始めたとみていいでしょう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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