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東広島市 中心街人口増と郊外空き家問題。動き出した空き家対策と学生とのプロジェクトとは?

2018年1月5日 11時05分 (2018年1月13日 10時55分 更新)

人口は右肩上がりで増加中。気づくのが遅れた『空き家問題』


広島市中心街から電車で約30分、その名の通り“広島市の東”に位置する東広島市は、複数の大学のキャンパスが集まる国際学園都市であり、官民の学術研究機関や企業の誘致を積極的に進めながら発展を遂げてきた。広島空港からも近く、新幹線の『東広島』駅もあるため、“広島のもうひとつの玄関口”的な役割も担っている。

もともと、昭和49(1974)年に西条・八本松・志和・高屋の4町が合併して誕生したのち、平成の大合併に沸いた平成17(2007)年には黒瀬・福富・豊栄・河内・安芸津の5町も合併。現在は、広島市・福山市・呉市に次ぐ県下4番目の人口(平成28年時点/19万3486人)を誇り、右肩上がりで人口が増え続けているという成長の可能性を秘めた都市でもある。

しかし、そんな東広島市の中で現在の課題となっているのが、市の郊外エリアに広がる『農村部の空き家問題』だ。東広島市全体を見ると確かに人口は増え続けているが、それは市の中心街に限った現象。農村部では高齢化率も著しく進んでおり、同じ市内でも“地域間格差”が激しいという。

人口は順調に増え続けているのに、郊外の空き家問題に悩む…合併によって新たな課題を抱えることになった東広島市の取り組みを取材した。



中心街では住宅着工件数が増加、郊外では空き家が増加


「実は、うちは広島県内でも『空き家対策』に出遅れた自治体です。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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