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秩父の山を守れ。「メープルベース」が発信するカエデを活かした“伐らない林業”と”第3のみつ”

2018年1月7日 11時00分 (2018年1月15日 10時55分 更新)

秩父の山をいかにして守るか。
カエデに着目し、木を伐ることなく森林を継続的に活用できる方法を模索


政府が森林保全の財源として、住民税に1人あたり年間最大1000円を上乗せし広く負担を求める新税「森林環境税」を創設する方針を固めたという。国内の森林は零細な所有者のもとで放置されていることが多く、手入れが行き届かない森林を市町村が税金を使って管理する新たな仕組みをつくる方向で調整に入っているようだ。

政府が新税の導入を検討するほど日本各地に荒れた森林が増える中、独自の、そして独創的なアイデアを活かして山を守り、地域活性化に活かしている事例のひとつが埼玉県の秩父。
その主役となっているのがカエデだ。日本全国で28種類と言われているカエデの75%、21種類のカエデが秩父には自生しているという。秩父では以前からカエデの樹液やメープルシロップなどを使った商品が生み出されており、主に地元で消費されていた。

このカエデを使った商品を全国に発信することで地域活性化に役立てると同時に、山の持ち主とNPO法人などが連携してスギやヒノキの「伐る林業」とカエデの樹液を採るための「伐らない林業」の複合化を目指した取り組みが行われているという。そこで、秩父のメープルブランドの発信地「MAPLE BASE(メープルベース)」の起ち上げに関わり、商品のプロデュースなども行うTAP&SAPの井原愛子さんに、地域活性化や山を守る取り組みについてうかがった。

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