0

面白くなってきた阪急灘高架下。変化はこれからどうなる?

2018年1月8日 11時05分 (2018年1月17日 10時55分 更新)

ずっと空き地なんてもったいない


JR神戸線を始め、複数路線が交差する兵庫県神戸市内有数の繁華街三宮。そこから大阪市北区の梅田駅に向かう阪急神戸線の灘高架下がここ3~4年で変わりつつある。三宮に近いエリアでは以前から店舗等が入居、賑わっていたが、少し離れた隣駅春日野道、さらにその隣の王子公園の高架下は空き区画が目立っていた。使われているとしても倉庫、駐車場などあまり人が近寄らない使い方が多かったのだが、最近は店舗、工房などが登場、時にイベントなども開かれるようになっているのである。

動きが始まったのは2013年11月。音を出して作業をしても良い工房を探しているという人たちに相談を受けた神戸R不動産の西村周治氏が空いていたいくつかの高架下区画を紹介したことが、ひとつのきっかけになった。そもそも音が出ている場所である、下で音を出してもよかろうという発想だが、もうひとつ、空いていた高架下を見学した時の経験もあった。

「たまたま見せてもらった区画には、昭和初期に作られた煉瓦や鉄扉が残っていた。昭和が冷凍保存されたような区画に衝撃を受けました。場所によって違いますが、高架下は天井が高く、他の建物などとは違う開放的で雰囲気のある空間。しかも、当然ですが、鉄道の駅間にずっとあり、利便性が高く、分かりやすい場所。使い方次第で沿線が変わるのではないかとも思いました」。



スケルトンの空間が少しずつ生まれ変わってきた


時代の変化のせいだろう、以前は木工所、鉄工所などの製造業が使っていた区画などで空き区画が目立ち始めてもいた。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!