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早慶生の4割強が「AO・推薦」となるワケ

2018年1月13日 11時15分 (2018年1月14日 11時11分 更新)
日本を代表する私立大学である早稲田大学と慶應義塾大学の入試が変わりつつある。どちらも「一般・センター利用」の割合が下がり、4割強が「AO・推薦」になっているのだ。早稲田大学の鎌田薫総長は「一般とAO・推薦の比率を逆転させる」との方針も示す。なにが起きているのか――。
■慶應はセンター利用入試も廃止
早稲田大学における、一般入試・センター利用入試入学者の割合は、この10年減り続けていて、2017年は56.6%だった。その代わりに増えたのがAO・推薦入試だ。入学者の比率は33.9%(2007年)から、39.5%(2017年)に増加した。
慶應義塾大学も状況は同じだ。一般入試(センター利用方式を含む)入学者は、2007年から2017年の10年間で60.8%から54.5%に減っている。一方で、AO・推薦入試入学者の比率は、14.9%(2007年)から18.7%(2017年)に増えた。また、慶應は2012年度にはセンター利用方式を廃止しており、入試方法での独自性を強めている。
■「東大落ち」はいらない
リクルート進学総研所長の小林浩氏によれば、背景にあるのは偏差値の序列ではなく個性によって大学を選んでほしいという大学の姿勢だという。
「早慶が考えているのは、偏差値の序列に従うのではなく、きちんと大学を選ぶ形にしたいということ。東大の滑り止めとして受験する学生がたくさんいるけれど、それよりも早稲田に入りたい学生、慶應に入りたい学生を取りたいということです」(小林氏)
試験科目が異なるため、国公立と私立の偏差値を安易に比較することはできないが、参考までに河合塾の2018年度入試難易予想を見てみよう。
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