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鎌倉『甘夏民家』『雨ニモマケズ』。“旅する大家”が挑んだ、ひと味違う古民家再生とは

2018年2月1日 11時06分 (2018年2月8日 10時55分 更新)

ここは、古民家再生の難しさの縮図!?


鎌倉の長谷寺から徒歩5分、鎌倉最古の神社と言われる「甘縄神明宮」のすぐ隣に、築約80年の古民家を再生したシェアハウス・オフィス『甘夏民家』とカフェ『雨ニモマケズ』がある。

まだ新しく白さがまぶしい漆喰の壁に、おそらくこの家が建てられた頃のものであろう貫禄のある木戸が連なる。その門をくぐると、庭にはたわわに実をつける甘夏の木。そしてその景観を存分に楽しめるカフェのテラスが見える。テラスからは、文豪川端康成が暮らした邸宅の屋根ものぞめ、目の前の路地は人力車が通るほど鎌倉の情緒を色濃く残す界隈だ。

先ほど隣接すると書いた「甘縄神明宮」も観光名所ではないものの、行基の創草・北条時宗の産湯の井戸が残るほどの古社だ。今でこそ参道とこの古民家の敷地は分けられているが、かつてはこの古民家も神社境内の一部だったのではないかと思う。

そんな、歴史のロマンを感じさせる景観豊かなこの古民家だが、再生までには多くの課題が山積していたという。その難しさは「古民家再生の難しさの縮図」とオーナーの横山亨さんと奥様の孫鎬廷さんは振り返る。

実は横山さんは、20才から数年間にわたり世界放浪を繰り返した生粋のバックパッカー。インドで知り合った奥様との結婚を機に不動産会社に就職。旅を続けるための資金を日本で継続的に生み出すしくみとして大家業を目指し、独立後は「株式会社 Safari B Company」を立ち上げ“旅する大家”として、大家業に不動産コンサルタント兼プロデュサーを行ういわば不動産のプロ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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