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簡易宿泊所の並ぶ日進町を、人と文化の交流の地に変えたい。リノベで生まれた複合ビル、「unico」を見てきた

2018年2月7日 11時04分 (2018年2月15日 10時55分 更新)

築50年の食品包材会社の元社屋+工場・社員寮を全面リノベーション


神奈川県のJR川崎駅前から約徒歩8分に位置する、日進町をご存じだろうか。高度経済成長期には町工場が立ち並んでいたが、徐々に簡易宿泊所が集積した。2015年5月、ここにある簡易宿泊所が全焼し居住者計11人が死亡、全国的に報じられた。火災以降は廃業する宿泊所も現れ、居住者は徐々に減少。現在も20数軒が立ち並んでいるものの、閑散とした雰囲気が漂う。

今回取材した「unico」は、その日進町の端にある。約築50年の、約1764m2もの食品包材会社ヨネヤマの元社屋+工場と社員寮とが全面的にリノベーションされ、地域の活性化を目指す複合ビルとして生まれ変わった。グランドオープンは、2017年8月。シェアオフィス、複数のスモールオフィスを設けたほか、カフェ、掘りごたつつきのコワーキングスペース、デジタル木工機器を導入した工房、卓球場兼ビストロなど多様なテナントが入居した。17年12月には、グランドオープン前から準備を続けていたブルワリーが、1階の通り沿いにオープン。18年には館内にシェアハウスも完成する。



“発酵してる?” をスローガンに、スタートアップの拠点を目指す


リノベーションのディレクション、設計・施工、テナントのリーシングを担当したのは、不動産仲介から建設、まちづくりまで総合的に手掛けるNENGO。

「unicoのスローガンは“発酵してる?”です。

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