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電車遅延の半分以上を占める原因とは?~国土交通省「遅延証明書の発行状況」

2018年2月12日 11時05分 (2018年2月19日 16時55分 更新)

東京圏の都市鉄道で最も多く遅延証明書を発行しているのは?


国土交通省は2017年12月22日、東京圏の都市鉄道における「2016年度の1ヶ月(平日20日間)あたりの遅延証明書発行日数状況」を公表した。
遅延証明書は、対象となる運行時間帯等の発行条件の違いはあるものの、各鉄道会社から"5分以上の遅れ"に対して発行されるものだ。今回の調査結果では、東京圏の45路線を対象に、平日20日間当たりで見た場合の遅延状況が可視化されている。

まずは遅延証明書発行日数状況から見てみる。
遅延証明書の発行率が高かった3路線は「JR中央線・総武線各駅停車(三鷹~千葉)」で「19.1日」、「JR宇都宮線・高崎線(上野~那須塩原・神保原)」、「東京メトロ千代田線」(共に18.4日)、「JR中央快速線・中央本線」(18.3日)で、平日20日間中18日以上とほぼ毎日遅延が発生している結果となった。
特に「JR中央線・総武線各駅停車(三鷹~千葉)」(2015年度18.7日)、「JR宇都宮線・高崎線(上野~那須塩原・神保原)」(2015年度19.7日)は、昨年2015年度の調査でも1位と2位を占めており、日常的に遅延が起こる状況は解消されていないようだ。
なお、遅延証明書の発行日数が平日20日間中10日間を超えたのは45路線中29路線にのぼり、1ヶ月(平日のみ)の半分以上で遅延している路線は全体の3分の2近くにのぼっている。



相互直通運転をしている路線が遅延発生が多い傾向に


「遅延証明書発行日数状況」には、30分超の大幅な遅延に伴う証明書の発行日数も公表されている。

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