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熊本地震をきっかけに、まちを見直す。ビル解体後の建てない場づくり「オモケンパークプロジェクト」

2018年3月14日 11時06分 (2018年3月22日 10時55分 更新)

熊本地震の爪痕。100年続いたビルの解体


2016年4月に起きた熊本地震は、記憶に新しい。観測史上初めて、短期間に2回も同じ地域で震度7の地震が発生した大地震だ。家屋の倒壊・山崩れ・土砂災害・道路の分断など各地に甚大な被害をもたらし、その後も長期間にわたって揺れが続いた(震度5以上が25回・通算4000回超)。街は大きなダメージを受けた。

熊本市だけで見ても、発行された罹災証明は、住家が総数135,013件(全壊5,763件・大規模半壊8,955件・半壊38,819件・一部損壊81,466件・損壊なし10件)・店舗事務所が29,417件にのぼる。[2018.1月末時点]
発生当初はライフラインが大きな損害を受け、中心商店街のほぼ全ての店が休業した。順次再開し、現在はほとんどの店が営業している。しかし、損傷・倒壊したビルも少なくはない。上通アーケード街にあったOMOKIビルもその一つだ。

OMOKIビルは、一部は大正時代からの建物で、オーナーの面木健(おもきたけし)さんの祖父の時代に漆塗りの工場として建てられたもの。戦後は靴屋として、その後テナントビル業として、業態を変えながら100年間、上通のマチと関わってきた。面木さん自身も幼少期はここに住んでいたそう。2011年にOMOKIビルを相続してからは、サラリーマンと大家業の二足のわらじ。ビルへの愛着と、まちづくりへの興味もあり、以来密接にマチと関わっている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    建てない、建てられない物件だ。収益も勿論無い。無駄な事に時間をかけても無駄しかない。

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