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米著名投資家が中国「ブロックチェーン企業」に期待する理由

2018年3月22日 12時30分 (2018年3月24日 09時46分 更新)
フェイスブックの初期投資家でビリオネアのJim Breyerが、中国向けの投資活動を活発化させている。Breyerは2004年から中国のベンチャーキャピタル「IDG Capital」と緊密な連携をとっており、配車アプリ大手の「滴滴出行(Didi Chuxing)」やシャオミらを支援してきた。

Breyerは先日のフォーブスの取材に対し、彼が運営する「Breyer Capital」の資金の3分の1程度を、中国のブロックチェーン企業やヘルスケア、フィンテック分野の企業に投資していく方針を明らかにした。

彼が最も期待を寄せるのは、中国のブロックチェーン関連のスタートアップだ。中国政府は昨年、仮想通貨のICO(イニシャル・コイン・オファリング)を禁止する通達を出したが、IDGの創立者のHugo Shongによると、政府はブロックチェーン関連の研究を積極的に支援しているという。

IDGとBreyer Capitalは米国のブロックチェーン企業「Circle」が2016年に実施した、6000万ドルの資金調達に参加している。Circleが今後、中国に進出することも期待できそうだ。

ブロックチェーン技術の活用は米国の医療分野でも活発化している。その一例にあげられるスタートアップが「MedRec」だ。同社は医師や患者らが医療データを手軽に入手できるブロックチェーンプラットフォームを運営している。

また、Breyer Capitalの主導で今年2月に2500万ドル(約27億円)を調達した「Paige.AI」は、ブロックチェーンとAI人工知能)を活用し、ガンの早期発見を助けるサービスを提供しようとしている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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