2

教師の“ブラック労働”が横行 その根源「給特法」の実態とは

2018年4月17日 06時30分 (2018年4月18日 12時51分 更新)

学校法人は「ブラック」な労働環境に陥りがちだとの声は根強い(=画像はイメージです)

[拡大写真]

 「学校教員の労働環境は劣悪で、ブラック企業をしのぐ」――。いつからか、こんな説がささやかれるようになっている。

 ただでさえ、思春期の生徒を相手に学業を教えるのは根気が必要だが、授業後の部活指導、“モンスターペアレント”への対応、授業準備なども適宜発生するため、教員の負担は増すばかりだ。

 適切な労務管理ができないブラックな学校は私立・公立を問わず存在するが、どちらかといえば公立校の方が悪質だろう。なぜなら、公立校の教員は“とある法律”の規定によって「残業が存在しない」ことになっており、何時間残業しても残業代が発生しないからだ。

●教員の“ブラック労働”を生み出す法律とは……?

 このブラック労働の根源といえる法律は、名称を「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」という。一般的には、略称の「給特法」で知られる。

 給特法は、「公立校の教員は授業以外の仕事も多岐にわたり、業務内容が複雑なため、勤務時間を厳密に管理することが難しい」――という前提のもとで制定されている。施行されたのは1972年だが、40年超が経過し、状況が変わったいまも内容はそのままだ。

 そんな給特法は、公立校教員に月給の4%分をあらかじめ「教職調整額」として支給する代わりに、残業時間がどれだけ長かったとしても「時間外勤務手当・休日勤務手当を支給しない」という規定になっている。

 そのため、夜遅くまで仕事をしている公立校の先生たちは「残業ではなく、好きで学校に残っている」と判断され、残業代が支払われないのだ。

コメント 2

  • 匿名さん 通報

    社会を壊す教師に、金やりすぎると社会が崩壊するよ。先の14日における自称三万人国会デモ(実質数百人)も、殆どが馬鹿な元左翼教師かもね。

    1
  • 匿名さん 通報

    11:47氏へ。見てきたような嘘をつかないようにしよう。とても悪意に満ちた投稿からは馬鹿さかげんはあなたにあるとわかります。

    1
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!