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スタバCEOが"惨めな父"を受け入れるまで

2018年4月17日 09時15分 (2018年4月18日 09時11分 更新)
行き詰まった現状を打破するにはどうすればいいのか。「プレジデント」(2017年12月4日号)では、4人の識者に「最高の自分」をつくる方法を聞きました。第4回のテーマは「人生を意味のあるものにしたい」。取り上げるのは、スターバックスコーヒーの創業者・ハワード・シュルツ氏と父親の物語です――。(全4回)
■トラック運転手として働いていた父親
最先端医療技術企業の経営者からビジネススクールの教授に転じたビル・ジョージ氏は、ピーター・ドラッカーやウォーレン・ベニスを継ぐリーダーシップ研究の第一人者である。実務と研究の双方で大きな業績を上げたジョージ氏は「オーセンティック・リーダーシップ論(自分らしさを貫くリーダーシップ)」を提唱し、その理論はビジネススクールで学ぶ人たちに広く支持されている。ここでは氏の著作『True North リーダーたちの羅針盤』(小川孔輔監訳、林麻矢訳、生産性出版)から、自分の生きてきた道筋を振り返り、「自分らしい」リーダーになるための考え方を紹介する。
本物のリーダーシップへの旅のはじまりは、自分を理解することです。つまり、自分の人生行路、その試練や挫折です。このことを知れば、自己認識ができ、トゥルー・ノース(編集部注=著者が「人生の基軸」を指して使う言葉)が発見できるのです。
1961年の冬、7歳のハワード・シュルツ(同=スターバックスCEO)はアパートの近くで友達と雪合戦をして遊んでいました。
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