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サマンサ、決算会見「販売不振と出荷遅延で2期連続の最終赤字」

2018年4月23日 15時00分 (2018年5月7日 14時58分 更新)

 販売の落ち込みや出荷遅延などで経営不振に苦しむ(株)サマンサタバサジャパンリミテッド(TSR企業コード:293842310、港区、寺田和正社長)が4月20日、都内で決算会見を開いた。
 同日午後4時から開かれた会見には、寺田社長らが出席。約100名の報道関係者やアナリストが集まった。決算説明で菅原隆司取締役が、前期(2018年2月期)が減収減益となった要因を「出荷の遅延などが解決しなかった。また、店舗整理や棚卸の廃棄などを行った」と報告した。
 寺田社長は今期(2019年2月期)について、「原点回帰から原点進化へ」と意気込みを語り、成果にこだわっていく姿勢を示した。
 今期はカンパニー制導入や店舗改装などの改革を進め、最終黒字化を見込んでいる。だが、業績悪化やキャッシュ減少など課題も山積し、改善の舵取りを推し進める寺田社長の手腕が注目される。

サマンサタバサ店舗(4月撮影、横浜市内)

サマンサタバサ店舗(4月撮影、横浜市内)

◇2期連続の最終赤字
 2018年2月期は主要ブランドの「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」のリブランディングを進めた。だが、生産や納品の遅れに加えて店舗再編などの影響で、売上高(連結)は321億5,830万円(前期比9.3%減)に沈んだ。
 利益面は、人件費などを抑制したが、リブランディングに伴う先行投資や事業再編による特別損失32億5,747万円を計上し、最終損益(親会社株主に帰属する当期純利益)は36億6,939万円の赤字となった。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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