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なぜ人類は月面着陸より先に進めないのか

2018年6月14日 09時15分
「世界で最もヤバい起業家」と呼ばれる起業家、ピーター・ティール。決済サービス「ペイパル」創業者であり、投資家としても活躍するシリコンバレーの伝説的人物です。その発想は飛び抜けています。エネルギー政策では、「あと10倍の改善は可能だ」として原子力推進が持論。医療政策では、120歳まで生きるため「若返り」の研究を進めています。彼がたくらむ人類の「アップデート」の内容とは――。(第5回)
※本稿は、トーマス・ラッポルト『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』(赤坂桃子訳、飛鳥新社)を再編集したものです。
■トランプ政権に加わったティールの狙いとは?
ドナルド・トランプの当選後、政権移行チームに迎えられたことで、メディアはティールがいずれ重要ポストに就任するかもしれないと書き立てた。だが、ティールの戦略はちょっとちがう。政治に関しても目端がきく彼は、西海岸にとどまるほうが自分のネットワークを活かし、テクノロジーと金融の分野で影響力を発揮できるとわかっているのだ。
「歴史の本の新たな1ページが開かれました。僕たちの抱えている問題を新しい視野に立って考える可能性が開けたのです」
トランプが選挙に勝利した直後にティールはそう発言している。公職に就いていなくても、「僕は自分のできる範囲で、大統領をあらゆる観点から助けていくつもりです」と彼は述べている。
ティールにとっては、これまでインターネット、ソフトウェア、バイオテクノロジー、運輸、宇宙開発の分野の企業に投資してきた中で浮き彫りになった諸問題に、政治的な影響力によって強力にテコ入れできる千載一遇のチャンスだった。

「なぜ人類は月面着陸より先に進めないのか」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    地球はゴミだらけ 元の大自然の面影ない 月まで汚さないで下さい

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