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WeWorkが小売スペースを開設、メンバーに「チャンス」を提供

2018年7月12日 18時00分
米シェアオフィス運営大手のWeWork(ウィーワーク)は先ごろ、メンバー向けの小売スペース「WeMRKT」の試験営業を開始した。

ニューヨークのハドソン・ストリートにあるコワーキングスペースの一画に設けた”店舗”には、4月に行ったピッチで選出されたメンバー企業10社の製品をはじめ、事務用品やスナック類、飲み物などが並べられている。

これら10社には、スタートアップの数社も含まれる。各社は多くがオンライン通販を行っており、実店舗での販売は今回が初めて。間接費をほとんどかけることなく、販路拡大を実現したことになる。

コワーキングスペース内に”現代的な小売スペース”を設けることは、高級フィットネスジム、Soul Cycle(ソウルサイクル)の共同創業者であり、昨年11月からウィーワークの最高ブランド責任者(CBO)を務めるジュリー・ライスが発案したもの。

ウィーワークにはこれまでも、「Honesty Market」と名付けた無人のコンビニエンスストアのような小売スペースが設けられていたが、ライスはWeMRKTについて、「メンバーによる、メンバーのための」ものと説明している。「実店舗が姿を消していく中で、WeMRKTは他に存在しない流通経路をメンバー企業に提供するものだ」という。

ここ数年、フリーランスエコノミー(ギグエコノミー)が広まり、デジタル起業がますます容易になるなかで、ウィーワークのようなコワーキングスペースが人気を集めてきた。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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