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3Dプリンターで宇宙ロケットを作る、20代起業家の野望

2018年7月21日 12時00分
宇宙スタートアップ「Relativity Space」の共同創業者のTim EllisとJordan Nooneは、「ブルーオリジン(Blue Origin)」と「スペースX(SpaceX)」の出身だ。彼らは2015年まで各自の会社で3Dプリンターを使った部品製造に携わっていた。

その経験から、ロケットをまるごと3Dプリンターで製造するというアイデアを生み出した。しかし、2人はまだ20代のエンジニアで人脈も資金もなかった。

そこで、彼らはビリオネアのマーク・キューバンに救いの手を求めた。「私はキューバンが住むテキサス州の出身なので、メールを送ってみた。”宇宙はセクシーだ - 3Dプリンターを使ったロケット製造”というタイトルのメールを送った」とEllisは話す。

シードラウンドで50万ドルの資金調達を目指しており、キューバンには10万ドルを出資してもらいたいとメールに書いたところ、キューバンから全額出資を約束する返事が送られてきたという。

こうして宇宙スタートアップ「Relativity Space」は誕生した。同社が目指すのは、ロケットを丸ごと3Dプリンターで製造し、新世代の宇宙スタートアップのリーダーになることだ。

衛星産業はこの数年で非常に活気づいている。調査会社「Bryce Space & Technology」によると、業界全体の売上高は昨年2700億ドルに達し、現在も急拡大を続けているという。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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