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値上げをしたのに客数が増えた焼き肉店の謎

2018年8月3日 06時05分

和牛の取引価格はここ数年で上昇している(写真提供:ゲッティイメージズ)

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 多くの人にとってごちそうの代名詞である焼き肉。皆さんは最近焼き肉店に行って「なんか前より高くなったな~」と感じていませんか? その感覚は間違っていないかもしれません。実は和牛の取引価格はここ数年でかなり上がってきています。

 2014年度と比べたとき、17年度末における和牛(A4去勢)の市場価格は128%になっています。一方で国内における和牛の生産量は年々減り続けており、この背景には和牛農家の高齢化などがあります。高齢化という日本全体が抱える問題が和牛の市場にも影響しているのです。

 その他にも人材不足に伴う採用費の高騰、ビール各社の値上げによる食材価格の高騰、各種労務費の負担増など、焼き肉店に限らず飲食業界全体を取り巻く経営環境はますます厳しくなってきています。

 今回紹介するのは現在4店舗を展開している和牛焼き肉店の取り組みです。これまで順調に売り上げと利益を伸ばしてきましたが、数年前から続く黒毛和牛やその他商材の仕入れ価格高騰により、店舗の原価率が2%上昇していました。皆さんは「たった2%だったら値上げなんかせずに企業努力で乗り切れ!」と思うかもしれませんが、飲食店にとって2%の原価率アップは死活問題となります。これは具体的な数値を計算すると実感してもらえるはずです。

●2%の原価率アップはなぜ死活問題なのか

 一般的に都心にある席数40席程度の焼き肉店の標準月商は600~700万円程度です。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

「値上げをしたのに客数が増えた焼き肉店の謎」のコメント一覧 4

  • 匿名さん 通報

    「値上げ」と「客数が増えた」が全く関係ない記事,ビジネス関係の記者は愚か者が揃ってるらしい

    9
  • 匿名さん 通報

    アベガーはほんと気持ち悪い

    5
  • 匿名さん 通報

    値上げしたあべが悪い

    2
  • 匿名さん 通報

    2018/08/03 08:47 犬と一緒に朝鮮人に喰われてしまえ。

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