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年収1億円の農家を生む「直売所」の奇跡

2018年8月10日 09時15分
約1100店のスーパーにある「農家の直売所」をご存じだろうか。2016年に農業ベンチャーとして初の株式上場を果たした農業総合研究所が運営する特設コーナーだ。11年前に50万円ではじめたビジネスは、売上高70億円へと拡大。及川智正社長は「今年は1億円プレイヤーが生まれるはず。農業は儲かるんです」と断言する。その理由とは――。
※本稿は、2018年2月21日に行われた和歌山県出身の若手ビジネスパーソン向け講演会「わかやま未来会議」の講演抄録です
「農家の直売所」の売り場の例(画像提供=農業総合研究所)
■「寿退社」を選んでキュウリ農家になった
当社は2016年に農業ベンチャーとして初めて上場を果たしました。創業から9年目の上場です。主力事業はスーパーの売り場にある「農家の直売所」。農家が収穫した野菜や果物などを翌日届けます。新鮮な野菜や完熟した果物が消費者に受け入れられ、創業時、2店舗だった取扱店は1100店舗まで増え、当初20人だった農家は7200人まで増加しました。
私は東京生まれの埼玉育ち。農業大学を出ましたが、まじめな学生ではなく、卒論をまとめるときに日本の農業の現状を知ったくらいです。農業人口は減る一方で従事者は高齢化が進み、耕作放棄地は増え、食糧自給率は減少しているという、農業の未来に関して悪いデータしか出てこなくて愕然としました。そのとき「日本の農業をどうにかしなければ」という気持ちが生まれたのです。

「年収1億円の農家を生む「直売所」の奇跡」のコメント一覧 3

  • 匿名さん 通報

    農家は補助金なくして生活できるの? その多くは補助金が止められたら貧乏生活だと思うよ。農業10年やって飯が食えるかどうかなんだし、補助金に頼らずに農業だけで生活できる農家は一部だけだと思う。

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  • 匿名さん 通報

    直売所は好き、いつも見てしまう。

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  • 匿名さん 通報

    農業やってるからってだけで、土地も資産も持ってる農家に補助金が出るんだよなぁ。 ヘトヘトに働いて手取りも少ない会社に勤めている人がなんか可哀想に思えてしまう...

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