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「大企業から中小企業へ」転職の新しい道

2018年8月10日 11時15分
リーマンショック後に191社まで増えた「希望・早期退職者募集の実施企業数」(*)だが、減少が続き、2016年度には18社にまで減っていた。ところが、2017年度には25社に増加。今後の動向に注目が集まっている。一方、中小企業ではPRや販路開拓、新規事業といった分野で専門性を持った幹部社員が不足している。会社を去る大企業ビジネスパーソンと成長段階にある中小企業が出会えば、面白いことになる――。
*東京商工リサーチ「2017年度主な上場企業『希望・早期退職者募集状況』調査」(2017年に希望・早期退職者募集の実施を公表した企業数とその募集人数)より
■早期退職で、行き場を失う50代
業績が好調なビジネス機器を扱う大手企業で、40歳以上の社員を対象に早期退職者の募集が行われた。50代社員は実質的に選択肢のない早期退職勧告だ。早期退職優遇制度で退職金の上乗せはあるが、早期退職を余儀なくされた50代社員たちの再就職先は大部分が決まっていない。
前述した企業とは別だが、歴史のある会社のオーナーが自社株をファンドに売却し、株を入手した法人は、将来的には他社への事業譲渡や資産売却による清算を視野に入れているという。こうした顛末があり、40代の社員たちは早期退職を受け入れて転職した。
「大企業だから」「経営が安定しているから」「報酬や待遇がよいから」といった理由で就職先を探して仕事に就いた人がいる。結果を出した人であっても、中高年になって人員削減の対象になることはめずらしいことではない。

「「大企業から中小企業へ」転職の新しい道」のコメント一覧 2

  • 匿名さん 通報

    中小企業の退職金は大企業の半分しかないよ。給料の方は大差がないので、転職するときにはこれが分かっていない。

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  • 匿名さん 通報

    大企業から中小企業に移って、いいことなど一つもない。大企業にいるとそれが見えないんだな、これが。

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