5

好調な米国株と足踏みの日本株、違いはどこから?

2018年9月14日 06時00分

日経平均株価は、レンジ相場が続いています。2018年5月以降の値動きをみると、22,000円を割り込んだ水準では割安感から押し目買いが入る一方、23,000円に接近してくると利益確定売りがかさみ、なかなか方向感が出てきません。

一方で、米国市場に目を向けてみると、日本株とは異なり堅調な値動きが続いています。この違いはどこから来ているのでしょうか、要因を考察してみます。


停滞の日本株、右肩上がりの米国株

2018年9月13日の日経平均株価終値は22,823円です。この水準が割高かというと、むしろ割安と言っていい状態です。第一四半期の決算を通過して、足元の日経平均EPSは1,737円(9月10日現在)まで上昇していますが、日経平均PERは12.88倍まで低下しました。これは、アベノミクス以降では下限に近い水準です。

一方の米国市場はどうでしょうか。直近4ヶ月間の日経平均株価と代表的な株価指数であるS&P 500を比較してみると、S&P 500は8月末に史上最高値を更新するなど上昇基調を続けています(下図)。なぜ、このように日米の間で株価の動きに差が出てきたのでしょうか?


製造業景況感指数が示す“好調”具合

大きな要因としては、単純なようですがアメリカの景気が絶好調である、ということが挙げられます。下のグラフは、アメリカ、欧州(ユーロ圏)、中国、日本それぞれの製造業景況感指数を示したものです。

2017年を振り返ってみると、夏前にかけて一時的な伸び悩みはあるものの、年間を通してみると、日本、米国、欧州ともに製造業景況感指数の緩やかな改善が続いていました。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

「好調な米国株と足踏みの日本株、違いはどこから?」のコメント一覧 5

  • 匿名さん 通報

    官製相場で上昇すれば個人投資家が売るから株価は低迷している。日銀とGPIFの株購入で3割程度株価が押し上げられている状況で、日本株を手放しで喜んで買うバカはいない。

    27
  • 匿名さん 通報

    つーか景気いいなら景気いい話が聞こえてくんだろ。 ほんとこれで景気いいと思うなら、 いっぺん脳を医者に診てもらえ

    26
  • 匿名さん 通報

    そりゃあ日本株は官製の上げ底株価だから当然でしょ。米国の未曾有の好景気終了とともに上げ底分も含めて急落で終了!そこでまた買いましょうw。

    23
  • 匿名さん 通報

    せっかく儲けても、それを投資したり賃金として支払ったりせずに内部留保を優先しているから世間にお金が回らないのよね。景気ってのは世間に回るお金の量だから、それに合わせて日本株も低迷さ。

    22
  • 匿名さん 通報

    最近の不自然な株価変動。公的資金投入であげて、上がった所で売られて下落を繰り返してる。最終的に公的資金は屑値の株になるのでは?

    19
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!