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複雑な不動産経営管理をソフト活用で対処

2016年12月29日 09時13分 (2016年12月30日 09時02分 更新)

複雑な不動産経営管理をソフト活用で対処(写真=PIXTA) ((ZUU online))

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不動産賃貸経営を始めた方の中には、その経理処理の方法がよくわからないという人も多いでしょう。

専門家にすべて管理を任せることもできますが、賃貸経営も事業です。自分で会計記帳をし、その運営を管理することはとても重要になります。

簡単に賃貸運営の数字が管理でき、確定申告にも役立つ、個人投資家に人気の会計ソフトを紹介します。

■不動産経営管理ソフトとは

賃貸経営の会計はそれほど複雑なものではありませんが、慣れるまでには少し時間がかかります。さらに何棟か物件を増やしていくのであれば、早めに会計手段をわかりやすくしておくほうがよいでしょう。

賃貸経営管理ソフトでできることは、以下の通りです。

・ 収入台帳、入金確認表(滞納状況により借主への督促状が作成できるものもあります)
・ 保証金・敷金管理表
・ 賃貸状況
・ 空室状況
・ 契約更新予定一覧
・ 賃貸契約書
・ 決算に必要な帳票

上記のように、お金に関する管理に付随して、その賃貸管理を物件ごとにお金の動きと連動させ、一括してマネジメントできるのが賃貸管理ソフトの特徴です。

修繕にかかった費用だけではなく、修繕の内容や依頼した業者の詳細などハード面、ソフト面の両方を管理することができます。しかし、導入価格は10万円前後するものがほとんどです。コストパフォーマンス的には、5戸前後からの不動産賃貸経営向けのソフトウェアとしては、有効だと考えられます。

■エクセル方式や、簡易帳簿スタイルの経理ソフト

● エクセル簿記
エクセルファイル方式で入力をするだけで、家賃や経費などの簡単な記帳ができるソフトなら手頃な価格で購入することができます。主に白色申告をされる方には十分な機能なものがフリーでダウンロード可能です。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se437618.html?_ga=1.38682083.1912202262.1406878982

● 不動産管理帳簿
ソフト会社が販売する簡易式の経理ソフトであれば、1万円台後半から2万円台前半で、決算書の作成まで連動しているものを入手することが可能です。家賃収入用の会計ソフトであれば、通常使われる勘定項目がある程度最初から設定されているものもあるので、とても便利です。
http://www.ymg-soft.com/products/kanni_fudosan/index.html

● やよいの青色申告
不動産収入用ではないですが、小規模な個人事業に使い勝手がよい会計ソフトがあり、そのまま青色申告に使えます。価格も1万円台からありますので、家賃収入を青色申告で行う方には、作業の簡略化にとても役立つと好評です。
https://www.yayoi-kk.co.jp/products/aoiro/

■忙しいサラリーマンの方にはクラウド形式の会計ソフト

会社勤めの方など、副業として家賃収入のある場合には、会計管理をするのはとても大変です。しかし、源泉徴収される自分の給料とは別に、不動産所得を申告する必要があるので、そこは怠ることなくきっちり処理しましょう。

時間をかけずに、迷うことなく会計管理と確定申告の書類まで作成するのは、クラウド形式の会計ソフトが人気です。

・ MFクラウド確定申告
・ 弥生の青色・白色申告オンライン
・ freee
・ Crew

それぞれ無料版と有料版があり、機能もさまざまです。

賃貸経営の会計は、家賃からかかった経費を差し引くだけで、一見すれば単純に思えます。しかし空室対策や家賃の滞納管理、修繕や建て替えなどにかかる特別経費の予算を立てるためにきっちりと管理することは、安定した不動産収入のためにも必要です。

使いやすいソフトを見つけ、万全な賃貸会計管理で確定申告に備えましょう。 (提供:民泊投資ジャーナル)

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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