0

不動産投資に失敗する人、成功する人の違いとは

2017年1月18日 19時02分 (2017年1月19日 18時32分 更新)

不動産投資に失敗する人、成功する人の違いとは(写真=marekuliasz/Shutterstock.com) ((ZUU online))

[拡大写真]

資産運用には、さまざまな種類があります。株式、債券、投資信託、FXなどの金融商品に投資する方法、企業再生ファンドや、インフラ、金、不動産などに投資するオルタナティブ投資という方法があります。

不動産投資だけを見ても、マンション1室を購入する区分所有投資、アパート、マンションなど数戸ある建物に投資をする一棟物投資(新築、中古)、会社の事務所などの建物に投資するオフィスビル投資(一棟、区分所有)などがあります。

■不動産投資のリスク

近年不動産投資が注目を浴びているのは、株式やFXほど大きく値は動きませんが、毎月家賃収入が入ってくるといった、ミドルリスクミドルリターンであることが支持されていると考えられています。しかし、投資によりリターンを得るためには、必ずリスクを伴います。リスクのない投資は世の中にはないと考えるべきでしょう。

では、不動産投資リスクの代表的なものをいくつか挙げてみましょう。

1. 空室リスク
2. 金利上昇リスク
3. 建物、付属設備の修繕リスク
4. 建物、付属設備の経年劣化リスク
5. 地震リスク
6. 知識不足リスク

以上のリスクで注目したいのが、「6. 知識不足リスク」です。

■不動産投資の失敗事例と失敗要因

実際に不動産投資を行う場合、どのような失敗事例があるのでしょうか。

不動産投資は、あくまでも投資です。投資した金額に見合うリターンを得ることが出来れば、成功しているといえるでしょう。逆に投資時の想定よりも少ないリターンになってしまい、キャッシュフローが赤字になってしまうと、失敗した投資といえます。

失敗とは、たとえば想定以上の空室が出てしまい、出費額が家賃収入よりも多くなってしまう場合が挙げられます。この失敗要因を考えてみると、駅からの距離や周りの立地や環境、建物の経年劣化、最近の設備が備わっていないなどにより新規入居者が見つからず、空室が埋まらないがあるでしょう。

また、購入時に取引にたずさわった不動産業者から適切な説明を受けていないことも、後になって大きなトラブルの原因になることもあります。その失敗の本質は、何を業者に聞くべきか、事前に自ら調べることなく、業者の説明を聞くことに終始してしまう点にあります。それは突き詰めると、投資家自身の知識不足によるところが大きいといえます。

■不動産投資を成功させるために何をするべきか

これから不動産投資を始めようとする方は、これらすべてを綿密に勉強するのは難しいかもしれませんが、不動産賃貸業というビジネスを始めるにあたり、少しでも知識を増やすことは大切です。

不動産投資のリスクに限らず、正しいリスクを知って、それを回避する方法や知識を得ることは、投資を行ううえで重要となるでしょう。

不動産投資を始める前に、成功者の体験を聞くセミナーに出て、勉強しようとする方は多いです。その際は、講師が成功体験を話すセミナーだけでなく、実際に不動産投資を行った方がリスクや失敗事例にどう対処したかを話してくれるセミナーに参加してみるのもいいでしょう。

不動産取引は動く金額が大きいので、さまざまな法律によって制限がかけられています。主なものを挙げてみると、借地借家法、宅地建物取引業法、不動産登記法、建築基準法、都市計画法、そして、民法、商法も基本法として関わってきます。

また、不動産投資は言葉通り「投資」なので、リスクとリターンに関する各種財務指標、また所有前と所有後の税金のことなど、最低限知っておかなければならないことがあります。これらの知識不足が、不動産投資にとっては将来の大きなリスクとなる可能性が大いにあるので注意しましょう。

近年では不動産投資に関するさまざまな書籍があり、ネット上にも情報があふれています。正しい情報を自らの判断で取捨選択しながら、不動産投資の知識を少しずつ増やし、失敗のない投資にしたいものです。不動産投資に成功する人と失敗する人との違いは、しっかりと知識を吸収し、それを実行できるかともいえるでしょう。(提供:アパート経営情報)

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!