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日立、三菱電機からがん治療装置事業を買収

2017年12月7日 18時10分 (2017年12月9日 17時36分 更新)

2017年12月7日、日立製作所(6501)と三菱電機(6503)は、三菱電機の粒子線治療システム事業を日立に売却すると発表した。



これまで、三菱電機は、国内で9施設に粒子線治療システムを納入した実績を持つ。一方、日立は、日本、北米およびアジアの著名病院13施設から受注し、そのうち8施設が稼働済みである。



三菱電機は納入実績では日立を上回るものの海外実績がない。このため、今回、日立への売却に合意したと推察される。



粒子線治療は、治療による副作用が少ないことや、治療後の社会復帰も比較的早いことなどから、有効ながん治療法の一つとして国内外で注目されている。また、日本では、2016年4月から、小児がんの陽子線治療と、骨軟部がんの重粒子線治療が保険適用となるなど、がん治療法の一つとして認知・普及が進んでいる。



今後、関係当局の審査・承認などを経て、三菱電機の粒子線治療装置に関わる設計・製造・販売・保守事業は2018年4月に日立に統合される予定である。日立に統合されることで開発や販売体制が強化され、この事業がグローバルに成長を加速していくかが注目される。



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