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欧州市場サマリー(13日)

2018年2月14日 04時57分 (2018年2月14日 09時50分 更新)
[13日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。1月の英消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことでポンドが上昇し、国際的に事業を展開しドルで収益をあげる企業の重しとなった。
1月のCPIは前年比で3.0%上昇し、6年ぶりの高水準を維持した。
日用品大手ユニリーバ<ULVR.L>やたばこ大手のインペリアル・ブランズ<IMB.L>、製薬のアストラゼネカ<AZN.L>など国際的な大手企業が値を下げた。
一方、金属の値上がりに伴い鉱業銘柄が買われ、FT100種の値下がりに歯止めをかけた。リオ・ティント<RIO.L>とBHPビリトン<BLT.L>、グレンコア<GLEN.L>は1.5%から2.5%上昇した。
旅行大手TUI<TUIT.L>は1.2%値を上げた。取引時間中は過去最高値をつけた。夏季の予約状況が非常に好調であるとの発言が好感された。
ロンドン株式市場:[.LJP]
<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。この日は決算が主な材料だった。翌日発表される米消費者物価指数(CPI)が注目されている。
2017年の決算が嫌気された通信サービスのテレネット・グループ<TNET.BR>は5.5%下落した。
グッチを傘下に持つフランスの高級ブランドグループ、ケリング<PRTP.PA>は4.0%下落した。第4・四半期の売り上げは予想を上回る伸びとなったものの、通貨ユーロに関する発言が懸念材料となった。競合のLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン )<LVMH.PA>は1.9%の連れ安となった。
決算が予想を下回ったドイツの銅精錬、アウグビス<NAFG.DE>は8.0%値を下げた。
一方、決算が好感されたフランスのビデオゲーム開発・販売、ユービーアイソフト<UBIP.PA>は6.2%上昇した。
世界2位の人材派遣会社、オランダのランスタッド<RAND.AS>は2.0%上昇。欧州の労働市場が底堅く持ち直す中、第4・四半期のコア利益が15%増となった。
欧州株式市場:[.FJ]
<ユーロ圏債券> ドイツ国債価格が上昇、利回りは低下した。最近の利回り上昇に伴い、投資妙味があるとの見方から買われた。
ドイツ10年債利回り<DE10YT=TWEB>は1.5ベーシスポイント(bp)低下し0.74%。前週には0.81%と2年半ぶりの水準に上昇していた。米国債利回り<US10YT=RR>も前日つけた4年ぶり高水準から低下した。
他の域内の中核国債利回りは概ね1-2bp低下した。
イタリアは2020年、2024年、2048年償還債を約76億8000万ユーロ売却した。域内では今週、200億ユーロ超の国債が売却される見通し。
イタリア10年債利回り<IT10YT=TWEB>は入札後に上昇し2.08%と、6週間ぶりの高水準をつけた。ポルトガル10年債利回り<PT10YT=TWEB>も7bp程度上昇し1.99%と、約6週間ぶりの高水準。
英国債利回り<GB10YT=RR><GB2YT=RR>も上昇した。1月の英消費者物価指数(CPI)が前年比3.0%上昇と約6年ぶりの高水準に迫るなか、中銀が5月に追加利上げに踏み切るとの観測が強まった。
ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]
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