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高橋優 言葉も通じない場所で一人生きていくことになったら、僕は歌を歌うのだろうか/インタビュー2

2017年11月22日 18時00分
 
撮影/木村隆宏

高橋優/シングル『ルポルタージュ』インタビュー(2/3)

――インタビュー1より

「ルポルタージュ」は力強さを意識した

――「ルポルタージュ」では歌い方も今までとちょっと変えてますよね。前のめりな感じで、強い言葉も散りばめられていて、ガツンと来る。

高橋:嬉しいですね。力強さは意識しました。曲作りのときにメロディラインを決めて、最初にアコギを録ったんですけど、その弾き語りの時点からすでにスラップ奏法的な表現とかゴリゴリいく感じで。バンド・バージョンにするうえでは、それ以上にもっとゴリゴリでっていう思いはあったので。バンドサウンドばっかりゴリゴリしていて、言葉が全然乗っかっていないものは、僕の中では成功とは言えないんです。だから、エレキギターの強いフレーズやアコギのスラップがどうでも良くなるぐらい、“何を言っちゃってくれてんの!”って言葉や歌詞のほうが、聴き応えあるんじゃないかなと思って。バンドサウンドの録りが終わった段階でも、言葉は最後の最後まで悩みながら書いてました。ここ最近、そういうことが前より多くなりましたね。バンドメンバーは戸惑っているかもしれないです。前はみんなで“せぇ~の”で一発録りとか好きだったんですよ、僕自身も。でも今は、僕がちょっと慎重になったのか、逆に雑になってしまったのか分からないけど(笑)、レコーディングのやり方が変わってきていて。バンドと一緒に歌いもするけど、そのサウンドを聴いて、自分の中で思いついたものがあれば、それも音源に活かしたいなってやり方なんです。
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