0

ソロ活動20周年の河村隆一、生の歌声で勝負し続けるノーマイクライブ

2018年1月4日 11時00分
ロックバンドLUNA SEAのボーカルを務めるRYUICHIこと河村隆一。彼はソロアーティストとして6時間半で104曲歌い切ってギネス認定されたライブ(2011年)や、バラード楽曲のみを歌うコンサート(2013年)など、たびたび実験的なステージを企画し、挑戦してきた。

■マイクを通さない声を聴きたい

2009年からは通常のライブとは別に、『No Mic, No Speakers Concert』と名付けられたコンサートを継続的に開催している。タイトルのとおり、マイク、スピーカーなどの音響機材は一切使われない。このコンサートのきっかけは、ファンクラブツアーで訪れたイタリアで、修道院の食堂として使われていた石造りのホールと出会ったことだったという。

「音の響きがすごくて、アンプを通したらせっかくの音楽が台無しになってしまうから、マイクを外して歌ってみよう」と思い立ち、はじめてマイクなしのライブを行った。そのときから生の歌声、生の音楽の響きに興味を持った彼は「好きなアーティストのマイクを通さない生の声を、自分も聴いたことがない」と気づいた。そこで東京オペラシティコンサートホールやNHK大阪ホールなどのホール会場でチャレンジすることに。バイオリンやチェロなどの弦楽器やピアノを従え、生の歌声で自らの代表曲『Love is...』『深愛~only one~』やアンドレア・ボチェッリの『Con Te Partiro(Time To Say Goodbye)』やフランク・シナトラの『マイ・ウェイ』といった名曲のカバーまで幅広い楽曲を披露してきた。

さらに2016年11月からは教会を舞台とした『No Mic, One Speaker Concert at Church Tour』も実施。このコンサートはアコースティックギターまたはエレクトリックピアノとのステージである。エレクトリックピアノはもちろん、アルペジオなどをしっかり聴いてもらうためにアコースティックギターも小さなアンプをステージ奥の壁に向けて鳴らしていて、ワン・スピーカーとしているそうだ。

関連キーワード

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!