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M-1王者NON STYLEが手にした「もうひとつの称号」とは

2009年4月22日 08時00分 (2009年4月30日 08時00分 更新)

DVD『NON STYLE LIVE 2008 in 6大都市
~ダメ男vsダテ男~』より

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 「M-1グランプリ」というのはもともと、それほど社会的に大きな影響力を持ったお笑いイベントというわけではなかった。始まった頃のM-1は、若手芸人が漫才で勝敗を競うというだけのよくあるバラエティ特番の1つに過ぎなかった。だが、回を重ねるごとに視聴率は上がり、世間の注目度も高まっていくにつれて、M-1の存在感は少しずつ大きいものになっていった。

 特に、2007年のM-1で敗者復活戦から勝ち上がったサンドウィッチマンが優勝したことの持つ意味は大きい。サンドウィッチマンの2人は、M-1を制したことで、ほぼ無名の状態から一気に売れっ子芸人の仲間入りを果たした。その過程を見届けてきた近年のお笑い視聴者は、M-1を誰が優勝するかという興味だけで楽しむのではなく、そこに出場した芸人や優勝した芸人がどうやって売れていくのか、といったその後の展開まで含めて楽しむようになってきている。

 その点から考えると、サンドウィッチマンの例とは対照的とも言えるのが、昨年のM-1を制したNON STYLEである。同大会で準優勝のオードリーが爆発的に売れてしまったことで、NON STYLEは常にオードリーと比較される存在となり、「オードリーよりも売れていない」「華がない」「トークが下手」などとさんざん叩かれてきた。これらのNON STYLEに対する悪評のほとんどは言いがかりに近いもので、それほど明確な根拠があるというわけではない。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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