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「元AV女優」として、穂花がNHKに堂々出演

2011年6月25日 20時59分 (2011年6月26日 20時44分 更新)

 元AVクイーンの女優・穂花が、「元AV女優」の肩書を隠すことなく、NHKの情報番組にワンマンで紹介される快挙(?)を達成した。

 件の放送は6月20日の深夜に放送された『ドキュメント20min・穂花 裸になれない心』。穂花といえば、AV引退後の2010年に上梓した自伝『籠』(主婦の友社)にて、複雑な家庭環境、幼少時の性的虐待と誘拐、騙され脅されてのAV入りなど、波瀾万丈極まる生涯を赤裸々に告白したことが記憶に新しい。

 放送は、自伝の内容を継承した作りとなっていて、穂花が自らのルーツである故郷・鹿児島のゆかりのスポットを、若手女性ディレクターとともに歩いて回るというもの。
 自伝にて穂花は、借金の取り立て屋の「川上」という男に1年近く誘拐されたものの、その男に対して「初めて人に優しくされた」という感情を持っていた…という、凄まじすぎる過去まで吐露していたが、そのエピソードを故郷を歩きながら紹介していたのが、本放送のハイライトであった。

 自伝を“予習済み”の一部視聴者からは「自伝の凄まじさと比べたら食い足りない」「もっと踏み込めたはず」という厳しい意見も見られたようだが、わずか20分という放送時間、そしてNHKでありながら元AV女優の放送コードを踏み越えたキワキワの人生に真っ正面から取り組んだ姿勢は、評価されて然るべき。
 局内の若手制作者に“お任せ”で制作させる『ドキュメント20min』のタブーを恐れぬ柔軟な番組作りに、今後も期待したい。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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