新年早々、浜崎あゆみの離婚発表で大揺れのエイベックスに、いよいよ東方神起の再結成プロジェクトが持ち上がっているという。
「エイベックスは元旦に浜崎のデビュー以来のPVや特典映像を詰め込んだDVD-BOXを発売。
また、浜崎と並ぶエイベックスのエース・EXILEもアルバムと同時とセットでPV集を発売したが、もはやこれまで通りのセールスではままならなくなったようだ。
「長引く音楽不況に加え、楽曲だけでは売れない時代になった。そこで、エイベックスは、これまではあくまでもアルバムの初回限定盤などのおまけとして付けてきたPVを大々的に売り出す戦略に転換。ただ、浜崎はマネジメントも自社だからいいが、EXILEや安室奈美恵らの"ドル箱"的なアーティストは他社のマネジメントなので、あまり実入りがない」(同)
他社のマネジメントといえば、エイベックスは韓国の「SMエンターテインメント」に所属している東方神起の日本の窓口として大々的にプロモーションを行い、東方神起は同社の看板アーティストに成長。ただ、SMとの契約をめぐって、もともと5人いたメンバーのうち3人が袂を分かち、JYJとして活動しているが、ここに来て5人の再結成プロジェクトが浮上しているというのだ。
「現在の東方神起はユンホとチャンミンの2人だが、日本での一番人気はJYJのジェジュン。
そして、このプロジェクトにひと役買っているのが浜崎だという。
「浜崎はもともとJYJと親交があり、メンバーのジュンスの双子の兄・ジュノとコラボした楽曲をアルバムに収録しているほど。昨年のエイベックスのライブイベント・a-nationでは、東方神起の2人が『ジュノと同じステージに立ちたくない』とゴネ、予定していたコラボ曲が歌えなくなったことに抗議し、トリを降板。Twitterではエイベックスに対しての不満をつぶやいていた。そんなゴタゴタもあったが、浜崎が間に立って、再結成に向けて双方の歩み寄りを調整しているようだ」(同)
東方神起の再結成を願うファンは多いが、実現がきわめて難しいプロジェクトも浮上するぐらい、エイベックスの現状は厳しいようだ。
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