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【日本シリーズ】自らサヨナラ安打…「優勝請負人」工藤公康の"名場面"

2015年10月24日 16時00分 (2015年12月14日 18時05分 更新)

 ヤクルト対ソフトバンクとなった2015年の日本シリーズ真中満工藤公康の指揮官はともに就任1年目で優勝を果たすなど、史上4度目となる「新人監督対決」も注目を集めている。

 過去の新人監督対決は1986年の広島対西武の阿南と森、2002年の巨人対西武の原と伊原、2004年の中日対西武の落合対伊東と3回実現しているが、森西武原巨人の2回で選手として出場しているのが、ソフトバンクを率いる工藤である。

 ソフトバンクは2014年、秋山幸二監督の下で日本一となったが、工藤監督が連覇に導けば、史上初の「監督の異なる連続日本一」が達成される。

通算奪三振102はシリーズ記録

 29年の現役生活で優勝14回。西武、ダイエー、巨人を優勝に導き、「優勝請負人」と呼ばれた選手時代の工藤公康は、日本一11回を誇った。通算26試合に登板して8勝をマーク、MVPにも2度輝いている。

 新人監督の森祇晶が西武を日本一に導いた1986年。阿南準郎率いる広島相手に1分の後、3連敗と後がなくなった西武は第5戦、エース東尾修の後を受けた工藤が3イニングを1安打5三振とほぼ完ぺきに抑え、シリーズ初勝利を挙げた。延長12回裏、1死二塁のチャンスで打席に立った工藤は、炎のストッパー・津田恒美からライトへサヨナラ安打を放った。前の打席で広島の捕手・達川光男に死球を当てていたことから「内角を突いてくる」とバッテリー心理を読み当てると、続く第6戦でも3回を無得点に抑え、シリーズ初の第8戦でも8回裏のピンチを見事に切り抜けた。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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