元チェッカーズのギタリスト、武内享(54)の長男・武内健太容疑者(22)が今年6月、大麻所持の疑いで再逮捕されていたことがわかった。健太容疑者は昨年9月に逮捕され、懲役6カ月・執行猶予3年の有罪判決を受けている。

そのため、今回は実刑判決となる可能性が高い。

 そんな中、一部記者の間でひそかにささやかれているのが健太容疑者の交友関係で、ある有名俳優の娘とも親しかったという。

「本当は2人の関係や周辺人脈を突っ込んで取材したいんですが、その少女はまだ未成年。警察に捕まったわけでもないのにヘタに取材すれば、大変なことになってしまうし、父親はそういうのを黙っているタイプじゃないので、当人に気づかれない範疇で静かに情報収集するしかないんですよ」(週刊誌記者)

 今のところ、健太容疑者と少女がどの程度親密な関係だったのかはハッキリわかっていないが、両者が収まるグループショットの写真は入手したという。

「それと、健太容疑者を知る若者が、Twitterで少女とも親しかったような記述をしています。少女は、中学・高校とも登校日数が異様に少ない“不良生徒”で、深夜に渋谷のクラブなどで派手に遊んでいたんですよ。
一方の健太容疑者もヤンチャなタイプで、大麻は自分で使用していただけでなく、高校生らにも売りさばいていた。繁華街では、自分より年上のチンピラを子分のように従えて歩いていたという話も聞く。前回の逮捕時、頭髪がまだらにハゲていたのは、警察の捜査に対して毛髪検査を免れようと、自らトラ刈りにしたという見方もあります」(同)

 タレントの子どもの素行不良といえば、女優・三田佳子(74)を母に持つ高橋祐也(36)が有名だ。1998年、18歳当時に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された際、多忙な親が大金を与える過保護な養育方針が公となり、その後も関東連合の不良グループとの関わりが発覚し、2000年には再逮捕。懲役2年・執行猶予5年の有罪判決を受け、俳優や歌手として再出発するも、07年に3度目の逮捕で、懲役1年6カ月の実刑判決を受けた。このとき、三田が月70万円の小遣いを渡していたことも発覚しており、一般人では考えられないような過保護ぶりが非行の原因ともいわれた。
3年前、みのもんたの次男が窃盗未遂未遂で逮捕(のちに不起訴)されたときも、その「ドラ息子」ぶりが報じられている。

「健太容疑者は大麻でチマチマと小遣いを稼いでいたくらいなので、親から大金をもらっていなかったのでは。ただし、俳優の娘のほうは中学生の頃からブランド品を身に着けている“バカ娘”タイプ。むしろ悪くなるのは、この娘のほうという感じ」と記者。

 これは、あくまで距離を置いて集めた記者の雑感でしかなく、実際にはこの俳優の娘が警察に世話になった話はないが、一説には健太容疑者の逮捕以降、少女の外出が激減したという情報もあり、少なくとも知人の逮捕が反面教師になった可能性はありそうだ。
(文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)