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栄養ドリンクに「疲労を取る成分は一切入っていない」! 疲労医学の権威がぶった斬り

2017年2月19日 19時00分 (2017年2月21日 12時40分 更新)

 疲労回復効果を求めて、疲れや眠気を感じたときに思わず手にする栄養ドリンクやエナジードリンク。しかし、大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座の特任教授で「東京疲労・睡眠クリニック」院長の梶本修身先生は、ビタミンB1やタウリンを主成分とする一般的な栄養ドリンクには「疲労を取る成分は一切入っていない」と断言する。前編では疲労と栄養ドリンク、エナジードリンクにまつわる真相をお話いただいたが、後編では、栄養ドリンクに多量に含まれるカフェインや、疲労に本当に効果的な成分についてお聞きした。

◆死を招くカフェイン中毒とは?

――栄養ドリンクは疲労回復に効果がないとのことですが、それにもかかわらず1日の摂取量が決められているのはなぜですか?

梶本修身先生(以下、梶本) 栄養ドリンクの大半にはコーヒー2杯分以上のカフェインが含まれているので、過剰摂取による中毒化や死亡事故を防ぐ意味合いが大きいでしょう。栄養ドリンクやエナジードリンクの過剰摂取による死亡事故は最近でも起きていて、アメリカでは13件の死亡事故が報告されています。そのためFDA(アメリカ食品医薬品局)や小児学会は注意喚起もしています。でも、日本では、今のところ「自主規制」という形で各社の自主判断で上限摂取量を決めさせているのが実情です。

――カフェインは摂り過ぎると危険なんですね。

梶本 カフェインは眠気を覚ますので、一時的に疲労感を麻痺させるには効果的です。しかし、実際には自律神経の興奮を高めることでさらに疲労を悪化させるため、必ず“ぶり返し”が起こります。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 5

  • 匿名さん 通報

    肉体疲労時の栄養補給が目的であって、効能・効果で疲労回復を謳ってる栄養ドリンクなんてないでしょ? 最初から論点がズレてる

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  • 匿名さん 通報

    疲労時の栄養補給をさせたいならバランスのとれた食事か即効性を期待するなら単糖類の摂取がもっとも疲労を回復させる。

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  • 匿名さん 通報

    こんなドアホが税金で教授やってんだな さすが左翼の巣窟になってる大学だけはある

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  • 匿名さん 通報

    単なる疲労の話かと思ったら、生物としての人間の生き方に繋がる話でとても興味深かったです 人格攻撃してる↑の人、否定的な意見をお持ちならちゃんとその理由を述べましょうね

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  • 匿名さん 通報

    医学研究科なら、当然ブラシーボ効果はご存知でしょう。それで良いのでは?効果がないことを暴露したところで、誰も幸せにはなりませんよ。疲労者の頼みの綱を奪ってさらに彼らの疲労感を増やす効果しかありません。

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