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クロジ『銀の国 金の歌』レポート!沖野晃司、江口拓也らが運命に抗う者たちの物語を熱演

2017年10月5日 18時10分 (2017年10月11日 17時54分 更新)

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2017年10月4日(水)に、東京・俳優座劇場にてクロジ『銀の国 金の歌』が開幕した。出演者には、斬劇『戦国BASARA』シリーズの石田三成役やTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』で鉄哲徹鐵の声優を務める沖野晃司のほか、TVアニメ『俺物語!!』主役・剛田猛男役などで知られる人気声優の江口拓也らを迎えている。初日前に行われたゲネプロの模様を、舞台写真と共にレポートする。


(以下、舞台の内容や登場人物に一部触れています)


クロジ『銀の国 金の歌』舞台写真_2


北海の海辺に、女帝スグリ(松崎亜希子)の治める「流宮(るく)」という国があった。これは、そこに仕える盲目の巫女・凪(斉藤範子)とその息子・銀(沖野)。視界いっぱいの映像がステージを揺らしたり、大人数のアクションや殺陣があったりと、力強いパフォーマンスが劇場を飲み込んでいく。「流宮」に渦巻く、それぞれの思いや願い。その中心にはいつも、運命によりねじれた母と息子の激しい愛憎があった。


クロジ『銀の国 金の歌』舞台写真_3


沖野が演じる銀(ギン)は、魚を捕ることで生活を立てている漁師たちが住む穏やかな国「流宮」にやってきて、赤ん坊の頃に生き別れとなった母・凪(ナギ)と再会することとなる。銀は、体は大人ながらも心は少年のように未熟で、いつも苛立っている。大きくなってから再会する母への愛情や、憎悪、消化しきれない思いを、言葉少なに行動と表情で表現する。その複雑な内面を演じるのはとても難しいと思うが、自分の気持ちや力を持て余す様子は、まるで遅れてやってきた反抗期のようだ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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