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詩織さん、1,000万円の損害賠償請求――「準強姦容疑事件」民事で事実認定の可能性も

2017年10月6日 19時00分 (2017年10月10日 12時40分 更新)

 フリージャーナリストの詩織さんが、元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏から性的暴行を受けたと訴えていた準強姦容疑事件で、東京地検の不起訴処分に対し、東京第6検察審査会(検察審)は9月21日付けで「不起訴相当」と議決した。これに対し、ネットでは疑問を持つ声が続出している。また28日には、詩織さん自身が真相究明などを求めて東京地裁に民事訴訟を起こしたことを明かした。

 刑事裁判で不起訴処分、つまり罪にならなかった事件について、民事裁判で慰謝料を請求することは認められるのだろうか? 刑事・民事ともに詳しい法律事務所あすかの冨本和男弁護士に聞いた。

「認められる『可能性』はあります。刑事裁判では被告人(この件では山口氏)を犯罪者として処罰するかどうかが判断されるので、裁判所に提出できる証拠が限られ、裁判所の事実認定も無実の者を絶対処罰すまいという思いから厳しくなります。

 これに対し、民事裁判では不法行為(強姦被害)を理由とした損害賠償請求を認めるべきかどうかが判断されるので、裁判所に提出できる証拠について原則として制限がなく、裁判所の事実の認定も、事実誤認はすまいという思いから厳しく行われますが、刑事裁判の場合よりは緩やかです。したがって、刑事裁判では強姦の事実を認めてもらえないが、民事裁判では強姦の事実を認めてもらえるという場合もあるわけです」

 つまり、裁判で強姦の事実を認められれば、慰謝料支払いの判決が出る可能性があるということだ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 2

  • りんご 通報

    詩織さんの勇気を無駄にしてはならないと思う。日本でも、痴漢も含め、性犯罪に遭っている女性が多いのだから、彼女を支援する動きがなければいけないし、地上波テレビなども、もっとこの話題を取り上げるべき。

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  • みかん 通報

    何でこの人訴えが事実であるという前提なの? それを明らかにするためにこれから裁判するんでしょ。 国民から無作為に選ばれた検察審査会も不起訴を支持したよね。

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