エスムラルダの「勝手にワイドショー!」
連載第176回 今年もっともショックな竹内涼真くんのニュース!10月5日、『女性セブン』が報じた、今をときめく若手イケメン俳優・竹内涼真くんと、里々佳(アイドルグループ「恥じらいレスキューJPN」)との「連泊愛」。今年、アタシがもっともショックを受けたニュースだったわ……(ほんとかよ)。
アタシが竹内くんを初めて知ったのは、『仮面ライダードライブ』。「戦隊ヒーロー系には必ず1~2人、その時点で超イケる子がいるけど、ライダー系の子は、後で好きになる子が多い」というのがアタシの中の定説(?)になっていたんだけど(果てしなくどうでもいい)、竹内くんだけは、「ライダーの主役に抜擢された」と報道されたときから「あら、イケるッ」と思っていたの。
その後、竹内くんが出演する『下町ロケット』『スミカスミレ』あたりを見ては「やっぱりかわいいわァ」とか思っていたアタシ。でも、心の中で彼の存在が急激に大きくなったのは、『時をかける少女』以来かしら。『時かけ』での竹内くんは「主人公にひそかに思いを寄せる幼なじみ」という役だったんだけど、竹内くん、陰のありそうな雰囲気を漂わせていて、なんだかすごく素敵だったの。途中から、「こんな人に、一緒に過ごした記憶消されて未来に帰って行かれたら、めちゃくちゃ切ないし泣ける」と、竹内くんを勝手に未来人設定にした想像を頭の中で繰り広げちまったおかげで、ドラマ自体には結局、あまり入り込めなかったわ……(本当の未来人役の菊●くん、ごめん)。
そして今年、『ひよっこ』からの『過保護のカホコ』で、アタシの中での(世間的にもそうだろうけど)竹内くん株がさらに上昇。特に『カホコ』での、「前髪を下ろし、ちょっとほっそりしたルックス」×「やんちゃでややオラオラ系で、でも根はいい奴、なキャラクター」の組み合わせが絶妙で、毎週、『カホコ』を観ながら、テレビの前で「かわいすぎるゥッ」と身悶えていたの(不気味)。
ところが! そんな矢先に、今回の報道。里々佳、お前何してくれとんねん! ああ、もう少し夢を見させてほしかった……。何の夢か、自分でもよくわからないけど……。
というわけで、このところ「福士蒼汰」「工藤阿須加」「竹内涼真」が、アタシにとっての御三家だったんだけど……竹内くんの位置が揺らぎそう……(おそらく本人は痛くもかゆくもない)。
<水曜連載>
おすすめ写真集:竹内涼真写真集『1mm』(集英社)
https://books.rakuten.co.jp/rb/15023100/
【エスムラルダ:プロフィール】
えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001
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おすすめ書籍:「同性パートナーシップ証明、はじまりました。渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法」エスムラルダ、KIRA著(ポット出版)
http://books.rakuten.co.jp/rb/13507222/