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「わかったように話すのは危険」久米宏が「報ステ」古舘について初めて語った

2017年10月17日 18時14分 (2017年10月18日 18時03分 更新)

 10月16日から1週間、ラジオ業界は聴取率調査のスペシャルウィーク。その初日の「伊集院光とらじおと」(TBSラジオ)のゲストは、フリーアナウンサーの久米宏。著書「久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった」のPRのために出演した。

 伊集院が「ニュースステーション」(1985年10月~2004年3月)を降りたときの心境を聞くと、久米は「ここだけの話。これまで同居人(奥さん)にしか話してない」と前振りして、「自分が辞めたら、その枠にだれか入りますよね」と後継番組「報道ステーション」について語り始めた。

「(報ステの)1日目と2日目は観なかった。肉体的にも精神的にも限界を感じていたから番組を降りたけど、3日目に観たとき、正直、辞めなきゃよかったという気持ちは少しはありましたね。もうちょっと続けてればよかったなあ。辞めるのが早すぎたかな、と」

 伊集院が「後任の人(古舘伊知郎)はどう?」と鋭く質問すると、「『報道ステーション』はどっちかというと、ニュースをわかりやすく解説しようとしていた。でも、ニュースをわかりやすく解説するのは不可能」と言い切った。

 近頃「ゴルゴ13」にハマっているという久米に対し、伊集院が「謀略、陰謀説を考えていたらヤバイ」と笑わせると、久米は「本当のことは歴史上には出てこない。ありとあらゆる情報なんて集められるわけはない」と応じ、それからまた矛先は報ステへ。

「わかりやすくニュースを伝えるということは、情報にフタをすることにもなりかねない。わかったように話すのは危険。後任者は全部かっこもうとしていた」

 久米自身は、言葉の外で「空」の部分も伝えていたという。

 久米はこれまで「報道ステーション」や古舘について語っておらず、古舘嫌いもウワサされていたが、案にたがわず言葉の端々に“古舘嫌い”を滲ませるのだった。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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