3日放送の『M-1グランプリ』(テレビ朝日)決勝で、完成度の低いネタを披露したマヂカルラブリーに対し、厳しい言葉を投げかけた上沼恵美子について、ネット上で議論が巻き起こっている。

 上沼はマヂカルラブリーに対し、83点の低評価。

今田耕司からコメントを求められると、「ごめん聞かないで」と前置き。続けて、「あのね、好感度上げようと思ったら、良い点つければいいわけですよ。本気で挑んでるんで、みんな。本気で私も挑んでます」と発言する。

 マヂカルラブリー野田が不満そうに「本気でやってるから」と言い返すと、上沼は「本気でやってるっちゅうてんねん、こっちも」と啖呵を切った。

 そして、「一生懸命やってるのはわかるけど、好みじゃない。
よく決勝残ったなと思って」と猛烈な迫力でバッサリ。これには、同じ審査員の松本人志も苦笑いを浮かべ、当事者であるマヂカルラブリー村上も「こんなに怒られます?」と思わず愚痴った。

 この光景に、ネットの評価は賛否両論。マヂカルラブリーのパフォーマンスが低いと感じた層からは、「よくぞ言ってくれた」「正論だと思う」「好みではないとしたのは上沼の優しさ」など、言動について擁護の声があがる。

 一方、ライトな視聴者からは、「そこまでいうことはないのではないか」「かわいそうだ」など、マヂカルラブリーに同情的な意見が。また、「上沼恵美子が怖すぎる」という声も多く、批判的な声もあがり、プチ炎上となった。


 そんななか、関西住民からは「あれくらいで怖がっていたら関西では生きていけない」「あれは上沼恵美子の通常運転」など、「あれが持ち芸」という声があがる。

 この意見に対し、関西以外の住民、特に関東住民からは、「やっぱり関西は怖い」「あれが通常運転って…」と驚きの声があがり、上沼の一連のコメントや振る舞いについて、現在も白熱した議論が繰り広げられている。

 やはり、関西とそれ以外の地域では、笑いやノリに違いがあるということか。