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壇蜜が私生活“そのまま”を書くとこうなる

2018年1月14日 17時00分 (2018年1月16日 06時41分 更新)

「書いた物を本の形にできる機会が多いことは有り難いです。でも同じくらい、大きな責任を感じますね」


 タレント業のかたわら文筆の才を開花させ、書き続けて早数年。壇蜜さんの日記帳、第4弾が上梓された。


「テレビのように前に出るお仕事と書き物のお仕事の割合は2対1くらいになりました。いつも思っていることがあるんです。この状態はいつまで維持できるんだろう、って」


 凡百のタレント本といえば、個性を強烈に主張し、ギラついたものと相場が決まっているが、壇蜜さんの文章には、肩肘張った前のめりのにおいがない。日常は淡々と過ぎ、ややもすればある種の倦怠感が漂う。


「それは当たっている気がします。いちばん難しいことって、何かを劇的に変えることよりも、今のままの姿勢を維持して、マンネリを続けていくことなんじゃないのかと考えるようになりました。日記なんて、まさにその意味で継続の難しさの象徴かもしれませんね」


 日記の体裁はシンプルそのもの。日付、天気を書きつけ、日常を記していくだけ。


「随筆やエッセイとは違うんだと思って書いています。心がけているのは、あったことを書くということです。〇〇についてどう思った、何を感じたか、は極力書かない。やっぱり日記は日記で、スタイルブックとは違いますから」


 飼っている生物、仕事、通い詰めるサウナ、男のこと――。私生活の暴露、という下卑た感じがしないのは上品な筆致の賜物だ。



「自分で読み返して思うのは、毎日眠そうにしている女だなあってこと(笑)。

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