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クミコ、“世界が涙した詩集”をシングル化 国内で異例の15万部突破

2018年2月14日 04時00分 (2018年2月15日 04時00分 更新)

クミコ、3月7日に「最後だとわかっていたなら」を発売

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 歌手のクミコが、3月7日にシングル「最後だとわかっていたなら」を発売することが明らかになった。国内では異例の累計15万部を突破し世界中で感動を呼んでいる同名の詩集をもとに書き下ろした楽曲となっている。

 詩は2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロで亡くなった消防士の手帳に残されていたことから注目を浴び、追悼集会でも朗読されるなど世界中で知られるようになった。この詩自体はテロが発生する前から「Tomorrow Never Comes」という原作タイトルで知られていたもので、アメリカ人女性ノーマ・コーネット・マレックが1989年に10歳の息子を亡くした際につづった一篇の詩がもとになっている。

 日本では、訳者の佐川睦氏がアメリカ留学中に最愛の母を事故で亡くし帰国した失意の中、アメリカの友人から送られてきた一通のメールに書かれていたこの詩に励まされたことで、自身のホームページに日本語訳を公開し知られるように。訳詩が口コミを中心に広がったことから出版社の目にも止まり、2007年に書籍化された。

 クミコは昨年、フリーアナウンサーの小林麻耶が妹の麻央さんを亡くした後に再開したブログで紹介したこの詩に感銘を受け、自身が歌うことを決意。歌詞構成と作曲を都志見隆氏、編曲を武部聡志氏が担当し、11月にゲスト出演した『日本うたごえ祭典』で7000人を前に歌ったところ大きな反響を呼び、シングル発売が決定した。
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