デビュー1年半で七段に!若き天才棋士・藤井聡太、脅威のスピード昇段

2018年8月17日 12時00分

2017年に連勝記録を打ち立てて流行語大賞にもノミネートされ、将棋ブームの立役者となった若き天才棋士・藤井聡太。2002年7月19日、愛知県瀬戸市で生まれた藤井は5歳の頃、祖父母より手ほどきを受けて将棋を覚えた。数ヶ月後には地元の将棋教室へ入会。メキメキと力をつけていった。

小学1年生で「東海研修会」(将棋少年・少女の養成機関)に入会。小学3年生で、小学生の全国大会の1つである「倉敷王将戦」低学年の部で優勝する。小学4年生の夏には、「奨励会」(プロ棋士になるための養成機関)の試験を受け、6級で入会。年度末の「詰将棋解答選手権」ではトッププロも出場する中、10歳ながら5位に入り、周囲を驚かせた。奨励会でも順調に昇級・昇段を重ねると、小学6年生の時には二段にまで上がり、史上最年少の12歳で「詰将棋解答選手権」に優勝した。

史上最年少のプロ棋士(四段)になる最初で最後のチャンスとなる、2016年度前期の第59回三段リーグでは13勝5敗の成績を収め、四段昇段を果たす。それまでの記録、加藤一二三の14歳7ヶ月を62年ぶりに更新し、史上最年少14歳2カ月、中学2年生のプロ棋士が誕生した。これまで中学生でプロ入りを決めたのは長い歴史の中でも、藤井、加藤のほか、谷川浩司羽生善治渡辺明だけである。

プロデビュー戦は2016年12月24日の第30期「竜王戦」の予選となる"ランキング戦"。相手の加藤一二三は「名人」を獲得したこともある、藤井が破るまで史上最年少の記録を持っていた天才。

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