現在『FGO』にて開催されている「セイレムピックアップ2召喚」。こちらで現在出現率アップとなっているというSSRサーヴァント“アビゲイル”を、皆さんはもうゲットできましたでしょうか。


アビゲイルはバーサーカーに対して有利な新クラス・フォーリナーに属しているほか、スキルも魅力的なサーヴァントです。まだ召喚できていない私は指をくわえつつ彼女のお尻を、否、プロフィールをただただ見ることに甘んじていたのですが、その際に気になる事実を発見。

それは、彼女の筋力がBであること。

まさか幼女なのに、あり得るのか……。

ならばと、アビゲイルと打って変わって「意外に筋力が弱い男性キャラ5人」をリストアップしてみようと思いましたので、どうかお時間の許す限り、私の戯れにお付き合いのほどを宜しくお願い致します!

◆圧倒的な存在感を放つ偉大な発明家

「濃いよ、濃すぎるよ~」と思わず声をもらしたくなるマッチョサーヴァント「トーマス・エジソン」。モチーフとなった人物像から考えて、キャスターのクラスには超納得。
だけど見た目のムキムキ度と背中から生えている(?)虹色には目を丸くせざるを得ません。あと宝具のアニメーションもスゴイ!実はこの見た目に反して、トーマスの筋力は“E”なんです。確かにサポート性能が高いサーヴァントなんですが、体格が、ねぇ? アビゲイルと相撲でもしようもんなら、きっと片手で吹き飛ばされちゃいますよ。

◆腹筋と腕立て伏せの配分間違っちゃった可能性あり

生前の活躍は紀元前という、最古の歴史を刻んだサーヴァントの一人「オジマンディアス」。保有スキル名である「皇帝特権」や「太陽神の加護」からも分かる通り、他のものにはないカリスマ性を持っていることが窺え、事実味方全体のサポート役としても優秀な高性能サーヴァントです。

若干セリフが長い節がありますが、声を務めている子安武人氏のお声を聞けるとあればそれも苦になることはありません。
(残念ながら召喚できていない私は)フレンドさんでリーダーにしていらっしゃる人がいたら、積極的にサポートメンバーに選ばせてほしいサーヴァントです。ただし筋力は“C”ということで、ちょっとシックスパックを目指すあまりに腕のほうをないがしろにしてしまった可能性も。

◆フル装備をしていますが、筋力は控えめです

秩序を重んじる、誇り高きライダーのサーヴァント「ゲオルギウス」。低ランクでありながらスキルと絡めた防御力から活躍を見込めるサーヴァントで、フレンドガチャで手に入る中ではかなり高性能。『FGO』のストーリー内でもマシュの先生役を担うなど、印象に残っているサーヴァントの一人です。ただ、鎧を身にまとっていながらも筋力は“D”。
竜退治においても力を発揮していただけに、もっと筋力あるイメージでしたので、ここにラインナップしてみました。ステータスに関しては、騎士としてよりも聖人としての姿を反映したのかもしれません。

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◆もういっちょガタイがムキムキなサーヴァントを紹介

知力と統率力に長けた、リーダー的サーヴァント「レジスタンスのライダー」。『伝承地底世界 アガルタ』に登場。どんな時も決して諦めない芯の強さを持つサーヴァントで、キャラの人気は決して低くない気がしています。私も個人的に好きなんですが、「男の鑑」とまで言うと、ちょっと語弊が生まれてしまうほどのエゴイストさんです(笑)。


そんなレジスタンスのライダーの筋力は意外にも“C”。パワフルな見た目も、もしかすると彼の策略の一つでしょうか。余談ですが、彼の持つ「諦めなければ夢は必ず叶う」という信条が話題を呼んだことも……。

◆戦において、筋力の優劣は必ずしも勝敗を分かつとは限らない!?

最後にご紹介したいのは、まさかの攻撃型サーヴァントであるバーサーカーから「土方歳三」です。HPが少ないほどクリティカルの威力が増加するスキルを持つ、正真正銘の火力重視型サーヴァントですが、筋力はアビゲイルに劣る“C”。実は「耐久」や「魔力」と言った他のステータスも軒並み低く、最高が「宝具」の“C+”です。
ここでの値がサーヴァントの優劣を直接決めるわけではないとはいえ、このパラメーターは今回一番ビックリだったかもしれません。それでも火力自慢が名を連ねるバーサーカーの属性の中で、土方がトップクラスの火力を持っているのは、彼の信念の強さがなせる技なのでしょう。

今回は、見た目と筋力にギャップがある5人の哀戦士たちを紹介させていただきました。「よし! ここまで書いたところで、いっちょ“ピックアップ聖晶石召喚”10連してみるか!」と思い、先ほど『FGO』を起動してみたところ、残念ながらメンテナンス中でした……。どうやら私は、アビゲイルにつくづく縁がないようです。

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