【写真】石川遼は今週も真っ暗になるまでパット練習を敢行
今季は平均パット数(パーオンホール)が2位タイ。米ツアーに本格参戦する2013年以前も平均パット数はツアー上位に位置していたが、意外にも直近の優勝パターを見ればエース以外の存在も目立つ。
最後に優勝した16年の「RIZAP KBCオーガスタ」はエースの『オデッセイ ブラックシリーズiX#9』。ちなみに同大会の4日間トータルでの平均パット数は3位タイ。その前が15年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」、「ANAオープン」の2勝だが、これはどちらもエースではなかった。
とはいえ、今季は5月の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」でツノ型に変更したこともあったが、ほぼエースパターで参戦。長年使っているだけあってグリップも折れそうだと話したが、日本オープンでは予選2日間の変更を経て「(エースパターが)あらためて大好きになっちゃいました。愛しか感じなくなりましたね」と冗談を交えながらエースパターへの愛を再確認。今後は長年の相棒とともに歩むのか、それとも…?シーズン残りの試合は、手にするパターの変化に注目してみても、面白いかもしれない。
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