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小林麻央さんの乳がんも見落とし!? 最新研究「40歳から毎年マンモグラフィ検診」推奨

2017年9月21日 17時00分

年1回のマンモグラフィ検査で乳がん死が減るのか?(depositphotos.com)

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また、実際には乳がんでないのに生検(針で組織の一部を抜き取って行う検査)が実施される確率も150年に1回ほど」と話す。

 さらにマンモグラフィで乳がんを見逃したり、放射線被曝により乳がんになったりするリスクもわずかだとする。

 一方、②+③を推奨する米国がん協会(ACS)のOtis Brawley氏は、この研究結果について「平均的な40歳女性では、マンモグラフィ検診を受けたかどうかが5~10年以内の健康状態に影響する可能性は極めて低い」と指摘。「マンモグラフィは不完全なツールであり、偽陽性の確率も高い」と懐疑的だ。

検診で見つかるがんの多くは「無害」なのか?

 もっとマンモグラフィの頻度を増やせば、本当に乳がん死を減らすことができるのだろうか? 今年6月には、そうした論争に一石を投じる衝撃的な論文が米イェール大学の医師らによって『New England Journal of Medicine』に発表されている。

 タイトルは「小さな乳がんは小さいからたちが良いのか、たちが良いから小さいのか?」というものだ。
 
 研究チームは、米国内の数十万人の乳がん患者の悪性腫瘍データの解析。腫瘍をその悪性度合いや、特定のホルモン受容体の有無など、生物学的特徴に基づいて「予後がいい」「中間的」「予後が悪い」の3グループに分類。サイズや年齢、生存率などとの関係を調べた。

 その結果、予後のいいがんは小さなものが多く、成長も遅いためマンモグラフィで見つかってから悪性化まで15~20年もかかることがわかった。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

「小林麻央さんの乳がんも見落とし!? 最新研究「40歳から毎年マンモグラフィ検診」推奨」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    マンモグラフィだけではダメって、メディアでも散々取り上げていたはずだが。超音波検診も実施することによって、発見率が上がるとか言っていたはずだけど。

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