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乗り物酔い防止の「トラベルミン」で自殺未遂! 市販薬 70錠で死に至る中毒症状に

2017年9月30日 08時00分 (2017年10月12日 13時47分 更新)

画像は「トラベルミン」(エーザイ)のホームページより

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 しかし、翌日にはジフェンヒドラミンは82.6ng/ml、ジプロフィリンは32.5ng/mlと減少し、入院後4日目には供に測定感度以下に改善した。第5病日に無事退院となった。 

トラベルミンと同成分の「ジフェンヒドラミン」を含有する軟膏を誤飲した高齢者

 次に、2013年に薬剤師の竹増氏によって報告された、認知症と脳梗塞を併発していた99歳の女性の例の報告について紹介しよう。

 この患者は就寝時の薄暗い状況下で、処方されたジフェンヒドラミン含有軟膏100g(ジフェンヒドラミンとして2,000mg)を誤飲し、意識レベルが低下し、不穏、呂律困難、振戦などの症状を呈した。

 誤飲から3.5時間後に胃洗浄を行ったが、ジフェンヒドラミン血中濃度は前後で1,150ng/mlより1,050ng/mlと僅かながらも減少した。さらに輸液などの治療にて胃洗浄を行い、6時間後には710ng/ml、翌日には420ng/ml、誤飲から4日目では90ng/mlと著明に低下した。第9病日に退院となった。

ジフェンヒドラミンの大量服用では死亡例も存在する

 2015年の日本中毒学会で、旭川医科大学法医学教室の清水恵子医師は、元来は健康であった20歳代の女性が、自宅のベッド上で死体となって発見された事件について報告した。

 自宅内には、薬物の空き箱などは認められなかった。若年の健康女性であったため、死因に不審を抱き、司法解剖となった。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 4

  • 匿名さん 通報

    いや、さすがに医学部外品だろうが市販薬だろうが、薬品の類いを70錠も飲めばそれが何だろうが必ず中毒症状を引き起こすしww

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  • 匿名さん 通報

    まぁ、それ以前に70錠は消化しきれないだろな。大半が未消化のままのうちに中毒症状を引き起こすだろ

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  • 匿名さん 通報

    「本剤を大量服用した際には、出来るだけ早期に医療機関を受診し」ってあるけど、自殺志願者が飲むんだからこんな事書いてもしょうが無いだろ。典型的なバカ記事。

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  • 匿名さん 通報

    あの世に向かってトラベルミン

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