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貼るだけで<おなかの脂肪>が2割も縮んだ! スキンパッチ(貼り薬)でエネルギーを燃焼

2017年10月1日 08時00分 (2017年10月13日 13時47分 更新)

張るだけで肥満解消ができる!?(depositphotos.com)

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だが、スキンパッチは、美容面のベネフィットよりも、肥満症や糖尿病などの安全かつ有効な治療法となる可能性が高い」と強調している。

痩せるのは脂肪の褐色化(browning)がポイント

 今回の研究成果を支える褐色化(browning)とは何だろう?

 白色脂肪組織は、過剰なエネルギーを脂肪として蓄積するが、褐色脂肪組織はエネルギーを消費する。その結果、細胞内の中性脂肪由来や血中から移行した脂肪酸が褐色脂肪細胞内で酸化分解され,ミトコンドリア脱共役タンパク質(UCP1)によって熱に変換されることから、生体内のエネルギー消費が活性化され、肥満の予防に繋がる。

 肥満は、糖尿病などの生活習慣病の元凶だ。今後も褐色化(browning)の研究の進展に目が離せない。

張り薬をなめたらいかん!

 さて張り薬のルーツはどこにあるのか?

 中国の古書(『史記』『漢書』『呂氏春秋』『神農本草経』など)によれば、薬というもののルーツは紀元前5000年頃に遡る。薬草や鉱物などを採取し、まず宗教的・呪術的・魔術的な緊急性から、煎じ薬や塗り薬などの薬作りが始まった。

 古代人は、内服や塗布の他に、薬を邪気や悪病を祓う御守りのように肌身離さず身に付けていた。飲む、塗る、貼る。薬の智慧と経験則は、今も何ら変わらない。スキンパッチのような貼り薬は、薬効がゆっくりと持続し、患部を確実・安全に快癒させるからだ。

 一般社団法人大阪府病院薬剤師会によれば、貼り薬(効能、成分、商品名)は、次の通り分類されている(http://ohp.or.jp/qa/2012/07/post-31.html)。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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