1

10月は<乳がん月間> 検診と治療の新時代の幕開けか? 患者の5%が手術不要に!

2017年10月3日 15時00分 (2017年10月14日 07時47分 更新)

年間3000~5000人の国内の乳がん患者が手術不要に(depositphotos.com)

[拡大写真]

 乳がんは、転移がある場合を除き、原則として手術を行う。この遺伝子「HSD17B4」の有効性が確認できれば、乳がん患者のおよそ5%(3000~5000人)の手術が不要になるという。

 さらに別のタイプの乳がんや卵巣がんなどでも、この遺伝子「HSD17B4」で手術が不要になる人が分かる可能性があり、患者の負担減や医療費抑制にもつながると期待される。

検査の負担が少なく高精度の乳房専用PET装置

 検査の分野でも新しい動きがある。島津製作所が開発した乳房専用PET(陽電子放射断層撮影)装置「Elmammo Avant Class(エルマンモ アヴァン クラス)」だ。

 島津製作所のプレスリリースによると、この乳房専用PETは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による委託業務の成果に基づいて、約40年にわたるPET技術を結集し、2014年に製品化された乳房専用PET装置「Elmammo」の後継機になる。 

 どのような特徴があるのだろう?

 第1に、被検者は装置の上でうつ伏せになり、検出器ホールに片側ずつ乳房を入れるだけで検査を受けられる。マンモグラフィ検査のような乳房の圧迫による痛みはなく、しかも全身PET装置では取得が難しい診断情報も得られる大きな利点がある。

 第2に、「Elmammo」の特長である高感度と全身PET装置の約2倍の解像度を受け継いでいるので、検診精度の信頼性が高い。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    俺は、奥さん、両方無いけど…毎日のように愛してるよ。

    0
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!