0

口からPM2.5!? iQOS(アイコス)glo(グロー)Ploom TECH(プルーム・テック)で報告

2017年12月7日 16時00分 (2017年12月17日 11時47分 更新)

日本呼吸器学会が「新型タバコ」に警告(depositphotos.com)

[拡大写真]

 江戸いろはかるたに「三遍回って煙草にしょ」がある。「休むのは後回しにして、念には念を入れて確かめよ」という戒めに読める。

 「新型タバコは推奨できない」――。何度入念に確かめても、体に悪いものは悪い! そんな強い語気が聞こえてきそうな警告が発せられた。発信人は呼吸器疾患の総元締めである日本呼吸器学会だ。

 2017年10月31日、日本呼吸器学会は「非燃焼・加熱式タバコや電子タバコに対する見解」を公式サイトで発表。

 「新型タバコ(非燃焼・加熱式タバコ、電子タバコ)は、燃焼式タバコに比べてタール(タバコ煙中の有害物質のうちの粒子成分)が削減されているが、依存性物質であるニコチンやその他の有害物質を吸引するため、喫煙者にも受動喫煙者にも推奨できない」と表明した。

「体内に有害物質が取り込まれているのは明らか」

 新型タバコの使用と各疾患や死亡リスクとの関連性は明確ではない。

 だが、同学会は「科学的根拠が得られるまでには、かなりの時間を要するものの、体内に有害物質が取り込まれているのは明らかだ。新型タバコの受動喫煙による健康リスクも、科学的根拠を得るにはかなりの時間を要するが、受動喫煙の危険がないととする主張には根拠がない」と糾弾している。

 日本呼吸器学会がこのような批判を緊急表明した背景には、わが国における新型タバコの急速な普及に伴って、国民の健康への弊害や社会的影響に強い憂慮を表明したかったためと推察できる(*参考:日本呼吸器学会公式サイト)。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!