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子供が「糖質制限」しても安全か? 30年で「子供の生活習慣病患者」が世界中で激増

2018年1月4日 08時00分

高糖質・低脂肪食が子供の健康にも悪いことは明らか(depositphotos.com)

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 子供の糖質制限に関して、「子供の糖質制限は理論的に何の問題もない」と私は考えます。私に小さな子供がいたとしたら、積極的に「低糖質・高たんぱく・高脂質」の食事を与えます。

 しかし、子供の糖質制限を激しく否定される人々がいらっしゃるのもわかっています。「糖尿病の大人ならともかく、育ち盛りの子供はバランスよく一定量の糖質を毎日食べなければならないに決まってる! 常識にエビデンスなんて必要ない!」「子供に糖質制限して成長が止まったらどう責任を取るんだ! 絶対に大丈夫だというエビデンスを見せろ!」と激しいお言葉をいただきます。

 ということで、この問題に関していくつかのことを述べます。

①子供が糖質制限しても何の問題もないという理論的な理由
②この30年で子供の2型糖尿病患者が増えている現実
③離乳食で肉を食べさせると身長はむしろ伸びるという研究結果

 これらについて読んでいただいた上で各自でご判断ください。

人類が毎日たくさんの糖質を食べるようになったのは最近のこと

 現生人類の祖先が草原で採集生活を始めたのは、少なく見積もっても250万年前です。そしてホモ・サピエンスはおよそ25万年前にアフリカに出現しています。7万年前ころからの氷河期にはマンモスなどの大型獣の狩猟も目立ってきますが、それまでは、昆虫や小動物、肉食獣の食べ残し、魚介類などの採集生活、要するに「高タンパク・高脂質食」です。草木の新芽、果実や穀物などの糖質は、一部の季節にたまにしか手に入りません。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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