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鼻を思いっきりかんだら失明した女性「顔の骨が折れた!」英国36歳

2018年7月14日 06時00分

画面の右側が患者の左頭部にあたる。黒い部分は空洞で、灰色は脂肪。左側同様、右側の副鼻腔内内も空気が入っていなければならないが、骨折によって脂肪が漏れ出ている(Dr Sam Myers/North Middlesex University Hospital NHS Trust/BMJ Case Reports 2018)

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 鼻風邪をひいた場合、日本人には「音が恥ずかしい」とズルズルすする人も多いが、欧米ではこれはマナー違反。どんなイケメンだろうが美人でも、派手に「ブブーッ!」と音を立てて鼻をかんでいるが、英国では36歳の女性が一時的に失明し、救急搬送された病院で「骨が折れている」と診断される事件があった。



 英国の医学誌『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)』が6月28日に発表した症例報告によると、ロンドンで働く36歳の女性が最近、仕事中にオフィスで思いっきり鼻をかんだあと、一時的に両眼の視力を失った。



 その2時間後、突然、左の鼻の穴から血が流れ出し、殴られたボクサーのように左目のまわりが腫れ始めた。視力はなかなか回復せず、しまいには頭部の左側がズキズキと痛みだしたことから、同僚が呼んだ救急車に乗って、ノース・ミドルセックス大学病院に搬送された。



 放射線科でCTスキャン検査を実施した結果、左目の眼球を取り囲む眼窩(がんか)の骨が折れているのが明らかになった。患者を診察した放射線科のサム・マイヤーズ医師は「眼窩の骨は比較的薄いので、ボールが当たったり、パンチをくらったりすると、骨折する場合があるが、鼻をかんだくらいで折れるのは聞いたことがない」と語る。



 その後、この患者はしばらく前から鼻風邪をひいていたことが判明。鼻をかむときには、片方の鼻の穴をきつく塞いで、思いっきり空気を吹き飛ばすようにして鼻水を排出する習慣があるうえ、ふだんから1日1パックのペースで、タバコを吸っていることもわかった。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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